妹の子供見てきた(ついでに子好き子嫌いの話も

生まれたので。もうふっくら顔だった。生まれたて特有のサル顔見たかったなと思ってコメントしたら、旦那がデジカメみしてくれた。なんか、うまれた瞬間からふっくら顔だった。つか、いつ見ても何度見ても不思議な物体だなと思う。

兄弟が多いので、二十歳前までは、感覚的に家の中に一匹位かならず赤ん坊かその延長線上の生き物がいた訳だけど、久方ぶりに感覚がよみがえってきた。同時に、必要な作業とか、必要な物とかが頭をよぎった。

家族が一人増えるってのは不思議な物で、代替がきかないハズのオトウサンやオカアサンと同じような重さの存在がポコスカと増えていく訳でとても面白い。先々想像するに、また、過去を振り返ってみるに、苦労も多いし楽しみも多い。つまりまあ、面白い(という表現は通じるだろうか)。

こう書くと、結婚願望強大な子煩悩志望独身男性っぽいけど、実はそんな事も無く仙人で結構だと思ってる。子供が欲しくて欲しくてたまらない男女の話も、絶対に作りたくないといっている男女の話も全く共感できない。多分、『子供』いや『家族』でも良い、と言う存在のインパクトが、そう言ったコントロールの範疇を超えた所に位置しているんだろうなと思う。精神的な部分で。同じように出来婚バッシングも共感しない。どんだけ準備しても完璧なんて物も無い。どれだけ何が足りなくても、家族として暮らしていく事自体に不足も無い(日本では特に)*1

世の中に影響を残したいとか、誰かに自分の影響を与えたいって言うなら職場や友人関係やネットで十分なので、子供作って自由(傲慢に?)に色々教え込みたいってのも無い。つかそんなの妹達で消費し尽くしたと思うし。大体自分自身振り返ってみて、正直な所やはり幼い衝動だとも思うし。(ぶっちゃけ)

子嫌いですといわれたら「いや慣れるってば」って言う。『でも』って言われたら、「いや強制はしないからさ」という。子好きですって言われたら「あーそれ飽きたり後悔するし大変だよ」って言う。『でも』って言われたら、「いや強制はしないからさ」という。可愛いし楽しいしで好きだけど、そこに目標を定めて血眼になるつもりも無いし、別に拒否するつもりも無い。つまり両陣営ともほっといてください。俺も自分自身の事も、他人のする事も、拘るつもりはないので。四人兄弟の長男としては実際こんな所だ。*2

内向的な話でよんじまった人には申し訳ない。

話を戻して妹の赤ん坊。自分にとって赤ん坊はコントロールを超えた存在なので、キャベツ畑から生まれた妖精のようなもんなので、不思議かつ興味深く眺めてきた。カメラ忘れたんだけど。カメラ忘れたんだけど!

キャベツの妖精と妹とその旦那の生活は、ハタから見ても面白かろうと思う。フルハウスとはいかんが、自分の妹と甥とよく知らん男のドタバタな訳で、ニヨニヨするには十分だ。
不幸な結末には気をつけて、元気にやるがいいと思う。

*1:貧乏人が子供作るな学校行けない底辺人間になるからと言うなら自己否定になる

*2:お年頃なのでな…。