いとぶちゃんとだんぼるぎーに

先日、知人宅へちょっとした用足し兼、顔つなぎの挨拶に行って来た。お茶ご馳走になって、30分程度世間話して帰ると言う、そんな昭和のようなコミュニケーション。

去年も冬頃尋ねて、えらく寒い家だった記憶があり、自分としてはかなり厚着をして尋ねた。玄関を跨ぎつつその話をすると、彼曰く「ことしはダンボルギーニがあるから平気平気。超快適だよ」と部屋の入り口のファンヒーターを叩きながら。

突っ込みはさておき、実は我が家にも似たようなレベルの暖房器具の呼び名があって「いとぶちゃん」と呼ぶ。これは母の実家で生まれた呼び名らしく「愛しのストーブちゃん」の略らしい。『ちょっと!いとぶちゃん独り占めしないでよ!!』とか姉妹なり兄弟なり親子でやらかしていたらしい(母は六人兄弟)。

正月に母方の実家の連中が集まった際も、標準語のように、世代を問わず一族そろって「いとぶちゃん」呼ばわりしている様子から、自分は子供の頃、これを一般的な名詞だと思っていた…。

で、「突っ込みはさておき」のさて置いた内容だけど、当然、名前を付ける部分への突っ込みではなく、『ダンボルギーニとは俗な名だ。我が家には由緒ただしき「いとぶちゃん」と言う名があるので君もそれを使え』という話をしてきた。

ストーブは、いとぶちゃんです。(。・x・)ゝ

追記:Google しても yahoo でも「いとぶちゃん」「いとブちゃん」「イトブちゃん」いずれもヒットしなかった。つまり、この俺がインターネット上ではじめて「いとぶちゃん」を使った人間であり、Google でヒットするようにでもなれば、今日この日が「いとぶちゃん」のインターネットデビューと言う事になる。