職場の変なシステム(5):その後

Wiki は変化したか?

チームの課題管理と言う一大命題が無くなった裏 Wiki がどうなったか。

実はそのまんまだっり。

スコープがチーム単位での課題以外にも、担当作業単位での課題管理に使用されていたり、影舞起票前のリストにされたり。ま、他にもネタはあるから、それに引きずられてと言う部分もある。そして非真面目部分も、真面目用途がある限り過剰に弾圧される事も無い。

公式 Wiki

課題管理システムでドキュメント整備について頻繁に議題にのぼる事で、公式 Wiki の方向性も定まってきた。それによるページも徐々に増えている。

  • Wiki からの合法化可能なコンテンツ(手順や Tips等)が公式に移民
  • Wiki 編集の風習その物も裏から伝播している
  • 課題管理システムでドキュメント整備について頻繁に議題に、そしてそれが Wiki ページになりつつある
  • 各係の本拠地が置かれた

と言う訳で、死なずにすんでいる。

課題管理システム

  • 歓迎会の予定
  • Lan ケーブルに貼るタグ
  • Makefile のリプレース
  • サーバー冗長化
  • 影舞次世代バグ票フォーマット

等々、7,80項目が起票され、処理されている。

そして、この管理システムで『hogehoge係』と言う概念が再定義され、結果として各係が再度整備されて、サーバー管理等の数個の係が生まれた。

そして、各係用の課題管理システムまで生まれるに至った。もっとも、別途影舞プロジェクトを作成して、内容を委譲しただけで、あいかわらずミーティングでは取り上げている。自立してくれればなとは思うものの、それはそれで難しいだろう。

なので

Wiki 上で片づけられた案件。課題管理システム稼働以来片づけられてきた案件。公式 Wiki に載っている記事。それらにまつわる実作業が動いた事になる。それなりの量だと思う。

ここでは触れていない、前身となる流れも合わせると一年半以上掛ったろうか。一部は制式化されたとはいえ、最初に書いた通り、個人によっての温度差もまだある。カイゼンの餌となる面白さもまだまだ足りないし、その他もまだまだだ。一歩目か二歩目な雰囲気。

とはいえ、派遣ベースで股旅生活だった自分が携わった仕事の中では、珍しく・面白い"流れ"がある作業だったので書いてみた。

ていか書けてない事も幾つかあるけど、良い加減長いのでまたそのうち。