職場の変なシステム(2):職場で SNS のような Wiki(利点編)
大まかに言ってどんな利点があったか。
1.課題の萌芽期の土壌になった
隠れ Wiki という性格から、話題に気を使わずにどんどん思ったことを書き込んでいった。そのため、「これでいいのかなあ」と放置されている問題がどんどん集まった。
SNS 的なメンバー構成なので全員分では無いけど、そこは減点評価ではなく加点評価と言うか…。仕事の話題の先端メンバーを多く集めていたので、多くの議題はフォロー出来ていたと思う。
# そして後にこの辺の作業を正式な物としたシステムができた。それは後述。
2.ブツの存在自体面白い
職場で面白い事はそれ自体メリットだ。何せ「カイゼン」作業ってのは義務じゃない。そしてITな現場なので、皆自社作業ではない。つまり、余計な事しても一切特なんかしない。
身銭切ってもらうにはどうするか?面白くするしか無い。
- ネタが書ける・読める事。
- 仕事の事を職場なのにダラっとした雰囲気で書き散らせること。
- それなのに人に見せられる事。
- 隠れている事。
- 管理されていない事。
- 偉い人が見てない事。
そして PuiWiki の豊富な機能を自由に使ってそれらが出来る。
3.つまり
- ロスなく仕事の話が出来る。
- 職場の楽しいやりとりが増える。
要はコミュニケーションが発達した。