詩とか

検索ノイズから、たまたまブログで詩を書いてる人を見つけた時に思い出した事。


中学一年のテストで、詩を書かされたことがある。文才が無いというより(いやそれもあるか)、詩を書くと言う事について一切理解できずに、酷い文章を書いた気がする。点数も確か悪かった。
今思えば、子供の頃と言うのは、わざわざ詩の体裁にするまでも無く、普段から頭の中に詩のような、詩で表現すべき印象のようなアレを常に感じていたように思う。当時の自分としては、まるで呼吸をするかのように感じていることを、そのまま紙に書くとは思わず、何か作らなきゃいけないと思い込んでいた。
詩なんて物は、何か特別な事でもない限り「そういうアレ」を感じる事が出来なくなるほど鈍感になった大人が、たまたまふと思いついた事に対して、「あーあるあるw」とやらかして喜ぶツールだと思ってる。なので、子供に詩は不要だと思う。
もっと色々なタイプの詩があるんだぜというアレもあろうが、子供の中に、そうそうそんなモンあってたまるかと言うか、採点されてもなあと。それともあの先生は、中一を大人と見てたんだろうか?いや、無いな…。
少なくとも詩の書き方を教えているような先生には見えなかったし、ただの退屈しのぎの青田刈り作業だったんだろうなあと思った。